June 2005アーカイブ

 iTunes4.9からPodCasting機能が使えるようになった。
 iPodderXなどでiTunesと連携させると、実は増えていくファイルの管理(気を抜くととたんに1ギガバイトぐらいたまってしまう)が面倒だったのだが、一定のファイル数でファイルを(もちろんライブラリーからも)削除してくれるようになった。
 やっぱりiTunesそのものにPodCast機能がつくことの意味は大きい。
 あとは、いまのところ一括でしかできない「何ファイル残すか」の設定を、チャンネルごとにできるようになるとベターかな。

 購読する番組の選び方であるが、iTunes Music Store(「ミュージックストア」をクリックすると表示される)内に新しく現れたPodCastというメニューをクリックすると、さまざまなポッドキャスト・チャンネルが表示されるようになっている。
 これまでの「ストアで音楽を買う」というメタファーを維持したのは評価できるポイントかもしれないが、ちょっと違和感が残るのも事実。
 そういうときは…

 PowerBookのFinderがやや挙動不審だったので、OSの再インストールを兼ねてMac OS X Tigerをインストールしてみる。JaguarからPantherへの移行ほど、機能的に劇的に便利になったということもないが、起動が早くなったのが、PowerBookにとっては最大の恩恵。おおむね満足度は高い。新機能のうちDashboardはかなりどうでもいい感じ。SpotlightとAutomatorは今後の使い込み方次第では便利かもしれない。あと、トラブルとしてはMail.appにデータがうまく受け渡せていないので、これは今後の課題。主要なアプリケーションで特に動かないものはないので、それもまぁ、よかった。

 以下のイベントでしゃべることになりましたので、お知らせしておきます。

 中部大学「人間の安全保障・地球フォーラム」  分科会 都市のオルタナティブへ、世界社会フォーラムの経験と課題を踏まえて

 グローバル化がもたらしてきた貧困と紛争に対して、毎年10万人もの人々が世界中から集まり、新自由主義的なグローバル化に対して「もう一つの世界は可能だ」というスローガンを掲げて、様々な討議を重ねてきています。この分科会ではこの世界社会フォーラムいおける議論をふまえながら、都市におけるオルタナティブをどのように構想したらいいのだろうか、という問題に焦点をあてて、議論します。


Originally uploaded by KASUGA, Sho.
 この写真、妙にヒット数が伸びていると思えば、台湾(たぶん)のApple関係のブログに引用されていた。
  iPod 列車

 いかにもFlickrの醍醐味という感じで、ちょっと楽しい。
 でも、なんて書いてあるのか、誰か訳してください(笑。

音楽ネズミ構Musical Baton
 偽デジタル写真屋日報@はてなから回ってきました(ここと蝸牛日記の二カ所に分岐した模様)。
 音楽に関する4つの質問にブログで答えて、それを5人に回すという遊びです。詳しい説明は[絵文録ことのは]なんかを参照。
 ちょっとネズミ講っぽいところが気になりますが、まぁ、やってみましょう。


▼Total volume of music files on my computer is (今パソコンに入ってる音楽ファイルの容量 )

 iTunes Musicフォルダに11ギガ。
 でも、ボイスメモが1ギガに、The Lord of the Rings BBCラジオドラマ版みたいな英語ファイルが1ギガぐらいだから、音楽はきっと9ギガ前後。


Originally uploaded by KASUGA, Sho.
 Flickrでグラフィティの写真が面白くてcontactに加えさせていただいた方から、「京都にはグラフティは無いのか?」というようなことを聞かれた。
 で、いったんは「あんまり見ないですねぇ」と返したのだが、そのメールを送った直後に思い出したのがこの写真。
 京都大学吉田寮(いまでも人が住んでます)である。
 まぁ、これが期待されていた「京都のグラフティ」なのかはよくわからんが、インパクトはあるので…。

20050608

 研究助手っていうかバイトをしている京都女子大にて本の整理。
 Mac専用(?)ヴィデオチャット・カメラであるiSightをバーコード・リーダにすることができる蔵書管理ソフト、Booxterを使ってみる。


安彦 良和, 矢立 肇 / 角川書店(2005/04/26)
Amazonランキング:158位
Amazonおすすめ度:

 アニメ版では描かれていないシャアとセイラの幼き日々を扱った外伝的な章。9巻では父ジオン・ズム・ダイクンが腹心であったザビ一族に暗殺されてから、幼い二人が地球に脱出するまで。ザビ家が権力の座につくまでのサイド3の事情は今まで描かれたことがなかったと思うけれど、基本的には60年代の中南米とか、第一次世界大戦前の東ヨーロッパあたりの雰囲気。つまり、連邦(=ロシア帝国やらアメリカ合衆国やら)の支配に疲れた住民たちはより大きな自由を望むが、そのことが逆に「Noと言える」強力な現地有力者たちの寡頭政治を招いている、という感じ。だから幼いシャアとセイラも王族のように扱われている(このへんはすでにアニメ版でもランバ・ラルがセイラに「様」で呼びかけるなど、なんとなく予想はできていたところだが…)。

 メールソフトの送信メールを格納したファイルが壊れました(Eudoraも潮時か…)。
 バックアップから復旧したので、さほど被害はありませんが、一部書きかけのメールがなくなってしまいました。
 出したつもりで書きかけ、ってのもありそうなので、もし最近、春日にメールを出したという方で、まだ返事を受け取っていない方は、一応催促のメールを出してみてください。
 よろしくお願いします。

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