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科学技術社会論学会 (Japanese Society for Science and Technology Studies) のジャーナル『科学技術社会論研究』の第五号が発行されました。
特集が「サイエンス・コミュニケーション」ということで、NPO法人サイエンス・コミュニケーションの代表理事である榎木英介氏との連名で「科学技術政策とNPO: 政策提言型科学技術NPOの現状と課題」が載っています。
執筆したのが2006年の秋頃なので、「現状と課題」なのかやや疑問無しとはしませんが、「現状」はともかくとして「課題」は何一つ解決されていないのは確かだと思われます(笑。
科学技術社会論研究 5 (5)
科学技術社会論学会編集委員会
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※バックナンバーは玉川大学出版部のサイトで確認できます。
以下の報告書がPDFでアップされています。
サービスロボットシステム安心技術調査研究専門委員会 2008 『サービスロボットシステムにおける安心技術に関する調査研究報告書 平成20年3月』機械システム振興協会
http://www.jara.jp/publication/04.html
http://www.jara.jp/publication/dl/servicerobot_system2.pdf
二章(っていうか、一章とちょっと、という感じですが…)書きました。
「2.6 安心をめぐる人文社会的議論の歴史: 東西文化比較を中心に」(pp. 100-110)
「2.7 ロボットと社会の関係に関する社会心理学的調査: ICタグについての調査事例研究」(pp. 111-112)
2.6章のほうは鉄腕アトムとか攻殻機動隊とかアイザック・アシモフとかカレル・チャペックの話をしていて、まぁ、書いてて楽しかったですけどね。
研究費でDVDを買えたりするとなお良かったのだが、今回はそういう経費はいただけませんでした(笑)。
しかし、財源は競輪だったのか…。