iTunes Music Store Japan、スタート
CNet、ITMediaなどでも伝えられたとおり、iTunes Music Storeが日本でも始まった。
100万曲からのスタート。
基本は1曲150円で、新譜など1割程度は200円。
Apple側が「全曲、値段は一律」という主張を譲った代わり(?)に著作権がらみの制約はこれまでのiTunes Music Storeと共通の、きわめて緩いものが適応されている(5台までのコンピューターに転送可能。音楽CDへの書き出しは無制限。友だちにあげようとしたりしなければ、日常の利用で特に意識する必要はないはず)。
また、「値段は譲った」とはいっても150円なら、「500ミリリットルのジュース(ペプシ?)一本分」というのが各国の相場のようであるから、そんなに大きく譲ったわけでもない。
まずまず買いやすい体制が整ったと言えるかも(難を言えば、あの国旗アイコンの目玉オヤジ状態はどうにかならんものか…)。
発表の様子をブログで公開しているサイトも。
Beckの演奏もあった模様。
今のところ、Sonyを始めいくつかのレーベルが未参加なのもあって、アメリカほど「なんでも買える」という印象はないが、楽曲はまだまだ増えるだろう。
洋楽邦楽ともに、新譜より、レンタル屋ですぐに見つかるわけではないような古い曲やアルバムが充実してくると、だいぶ使いやすくなるんじゃないかと思う。
ってことで、ひとつ購入してみることにする。
今回は早くから参加を表明するなど、Avexが偉かったので、なんか買ってやるべかと思ったけど…あまり魅力的なものがなかったので、とりあえず"United Future Organization"の"Bon Voyage"を購入(※クリックするとiTunesが立ち上がります)。
ちなみにクレジットカードを使いたくない方はアマゾンなどでプリペイドカードも買えます(5000円と2500円)。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000ALF5GS/kasugashowebs-22
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000ALF5H2/kasugashowebs-22
余談ですが、PodCastも(iTunesに機能がついたこともあって)言葉ができてから一年足らず(だよね?)ですごい盛り上がりだ。
私も年末から今年の初めにちょっと手をつけて、そのままほっぽりっぱなしですが。
(そのときは日本語Googleで検索をかけると、このサイトがトップに上がっていたのだから、いまからすれば夢のようだというか、まさにドッグイヤーというか…)。
これでしばらくはiPodの一人勝ち状態も安泰でしょうかね。
ちなみにPodcasting Juice:@niftyのぽっどきゃすてぃんぐ落語@ニフ亭がいい。
若手を売り出すチャンスでもあるだろうし、落語になじみのない世代を取り込む手段にもなっている。
PodCastの理想的な利用法だと思う。
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