今更ですがiPhotoが便利
最近気がついたので、もう周知のことかもしれないけどiPhotoが便利になっている。
iPhotoで写真を整理する際のネックは、ユーザーフォルダにあるピクチャー・フォルダにどんどん写真を取り込んだ上に、オリジナルとレタッチやサイズ修正などした結果のファイルをごちゃごちゃにしてしまうことであった。
これをやられると、どの写真がどこにいったのか、iPhotoを使わずには分からなくなることに加え、バックアップなんかも非常に面倒だった(JPEGファイルの特性上、オリジナルはなるべく区別してとっておきたいというのもあるし)。
ところが、iPhoto 6(iLife '06に入ってます)では、環境設定の「詳細」に「ライブラリに追加するとき、ファイルをiPhotoライブラリフォルダにコピー」というチェック項目が出来ている(6からだと思うけど、これまでiPhotoをあまり使っていなかったので定かではない。っていうか私はiPhoto 5を持ってないかも…)。
これは逆をいえば、「コピーしない」という選択肢が示されたと言うことである(その場合iPhotoライブラリフォルダにはエイリアスが保存される模様)。
これで、撮影日だけでなく用途などでの分類が出来るので非常に便利である(例えば別につくった写真用のフォルダに「2005年 ブラジル調査」とか「2005年 ブラジル個人」というようなフォルダを作るわけですね)。
これで、iPhotoを常用の写真ブラウザにできること、確定!
もともと抜群の操作性を持ったソフトで、Flickrの書き出し(要FlickrExport)なんかにも重宝していたので、これまでのような限定的な利用でなく、写真管理プロセスの中心に持ってこれるのは嬉しい。
(あとはキーワード管理が、Flickrのタグみたいに気軽に出来るものになるともっとよいと思う)
ちなみに、iPhotoの写真編集機能はかなり限定されたものだが、これも環境設定の「写真の編集」からAdobe Photoshopといった別アプリケーションに受け渡すという設定が選べる様になっている。
RAWの現像も外部エディタ(持ってないので知らないのだが、Aperture 1.1とかを使うのであろう)に受け渡せるらしい。
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