閑話休題 ケララのバックウォーター・ツアー
余談ですが、面倒な話ばかりでも何なので、ちょっと観光の話など…。
ケララ観光と言えばバックウォーター(水郷地帯)・ツアーです。
バックウォーターとは、ケララの海岸線に沿って広がる汽水域で、鬱蒼と茂った椰子のジャングルの下を大小さまざまな水路が無数に走っています。
ここを、船でのんびりと旅するわけです。
有名なのは主要都市コーチンから南のアレッピーのあたりらしいですが、コーチンからも日帰りで数時間のツアーがでています。
今回参加してみたのは、朝8時に車が迎えに来て、車で1時間ほど(途中のホテルで客を拾っていくので、実際はもうちょっと長く乗ることになる)南に下がったあたりから船に乗って、6時間ほど水路を巡るツアー。
今回の船は手こぎで10人ほどが乗れるもの。
トイレもちゃんとついているが、ものによっては(たぶんもっと短いツアーのものは)トイレもなかったり、エンジン付きだったりする。
途中、もちろんお昼が出るし、ココナッツでお茶休憩や、シジミから石灰を作る工場(身は地場消費され、石灰はインド各地に出荷される)、ココナツの繊維でロープを作る民家などを見ることができ、なかなか盛りだくさんである。
Flickrにもう少し写真をおいておきますので、気に入った方はご覧ください。
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10年程前、カリカットからバスでちょっと北に行ったほうにあるナンディバザールというところにある知的障害の人が中心のコミュニティに2週間くらい居候していました。とーってもいいところだったので、ケララは大好きなんですが、これからどうなっていくんでしょう。
当時は多くの男の人がズボンではなく、巻スカートを巻いていたんですが、いまはどうなんですか?
10年前の話はまた聞かせてください。
所謂「ケララ・モデル」の絶頂期ですね。
巻きスカートはルンギーとよばれているやつですね。
ケララは今でもかなり多いです。
前の記事に張ってあったモスクの写真に出ている人もはいてますね。
http://www.flickr.com/photos/skasuga/137195472/
ただ、インドの他の地域同様、たぶん都市化するにつれ減っていくんだと思います。