韓国から帰国しました

景福宮(Gyeongbokgung), Seoul

 現地での会議についての報告はまたということで、今回は帰国報告ということで…。
 金曜日に会議が終わり(私の発表は午後の最終セッション)、飛行機は土曜の夕方だったので、朝鮮王朝の宮殿であった景福宮(Gyeongbokgung) とその中の博物館をちょっと見物。

 その後、金曜日の夜も食べた土俗村 (Tosokchon)という店の参鶏湯(サムゲタン)を食べてから飛行場に向かう。
 参鶏湯は鶏肉に餅米と薬味(ここではナツメ、ぎんなん、栗、松の実など、そしてもちろん朝鮮人参がゴロッと入っている)を詰めて煮たもので、私も日本でも新大久保あたりでよく食べるが、さすがに本場のものは濃厚なスープが印象的。
 この店では烏骨鶏の参鶏湯というのがあって、普通のもの(12,000ウォン。1,500円ぐらい)から6,000ウォンしか高くないので、そちらを選んだところ、写真の様な、表面が真っ黒の参鶏湯が登場。
 たしかに、前日食べた普通の参鶏湯より香ばしい感じでスープが旨いが、じっくり煮込んであるためか、肉の味そのものはあまり変わらない(いずれにしてもたいした値段ではないので、せっかくなら烏骨鶏の方がお得感はある)。



土俗村 (Tosokchon)

 ちなみに、韓国では突き出しのように数種類のキムチや小皿料理などが出されることが多いが、この店では大根と白菜のキムチの他に、味噌、ニンニク(生なので日本人にはちょっと辛いが、肉と一緒に食べるんだろう)、そして朝鮮人参酒がついてくる。
 頻繁に通えばかなり健康になりそうなメニューである。



DSC02022


 その後、参加した国際会議(PCST-9)会場でもあるCOEXの並び(つまり宿から非常に近い)、シティ・エアターミナル(KCAT)でチェックインして仁川(インチョン)国際空港へ。
 実は日本でシティ・エアターミナルを使ったことがない(大阪のシティ・エアターミナルではチェックインできないし…。シティ・エアターミナルじゃないじゃん)ので、それが普通なのか解っていないのですが、単にチェックイン(荷物預け)だけじゃなくて、出国審査も出来てしまうんですね(そのあと逃げ出したらどうなるんだろう?)。
 ただ、どっちにしても空港でもう一度イミグレーションを通らないと搭乗ゲートにはたどり着かないので、「あまり意味がないなぁ」と思っていて、帰国後ウェブサイト上の説明を見てみたところ、どうも仁川のどっかに優先トラックが用意されていたらしい(余談ですが、このサイトはけっこう説明が分かり易くて良い)。
 現地ではわかんなかったので普通に並んじゃいましたが…まぁ、そんなに混んでなかったし、特に問題もなかったのでよしとしよう。

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このページは、かすががMay 21, 2006 12:22 PMに書いたブログ記事です。

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