「多色の大河：　世界社会フォーラムに関する同時代史的考察」もういちど

以下、目次

２００４年４月２５日
アソシエ１３号
グローバル資本主義下の世界経済
アソシエ編集委員会編　定価　１６００円＋税　ISBN4-275-00328-4

総論　パックス・アメリカーナの転換と「グローバル資本主義」　河村哲二
１　世界経済のシステム転換とそのインパクト
　ブレトン・ウッズ経済秩序と「グローバル資本主義」　稲富信博
　情報化する〈資本主義〉の歴史的文献　半田正樹
　グローバル化と福祉国家　岡本英男
　移民におけるグローバリゼーション　竹野内真樹
　グローバル資本主義＝グローバリゼーションへのフェミニスト政治経済分析　足立眞理子
２　中心部--再編と転換への模索
　アメリカ--「帝国」の行方　植村高久
　EU化とグローバル化　藤澤利治
　「グローバル化」と日本経済　芳賀健一
　長期不況と日本経済の現況　栗田康之
３　周辺部--経済発展のダイナミズムと断層
　東アジア工業化の意味するもの　宮嵜晃臣
　経済グローバル化と労働　斧田浩司
　グローバル化に取り残される中東・産油国　岩崎徹也
論評
『マルクス経済学の現代的課題』の刊行を記念して　岩田　弘
書評
現代史の凝縮としての北富士闘争　田中　学
教育基本法「改正」は女/男に何を求めるか　渋谷知美
グローバル社会学入門書への招待　篠崎香子
論壇時評　反グローバリゼーション６・７
多色の大河　春日　匠
戦争という日常を活きる　本山央子