地球の歩き方 インド編 にナヴダーニャ・アート・カフェ掲載 (写真)
『地球の歩き方 '04〜'05 インド』 [Amazon] / [bk1] が出たようです。
投稿してみたところ、掲載されたので一冊いただきました。

いつものごとくであるが、ヴァンダナ・シヴァ関連情報です [#04/08/24追記 ヴァンダナ・シヴァについて]。
みなさんもデリーを訪れることがあったらよってみてください。
あと、インド各地の物産品を集めたデリ・ハート(Dilli Haat)のマーケットにもお店があります(このマーケットも場所は『歩き方』に掲載されています。147ページ)。
ところで、長く日本人バックパッカーにとって最大の情報源であった『歩き方』ですが、国際的にポピュラーで、情報も詳しい『ロンリー・プラネット インド』[Amazon] / [bk1]も出版されたことによって、今後その地位をどう変えていくか、興味深いところです。
インド編の最新号を見た感じ、投稿などによる情報はやや減らして、記事を多くしている感じですね(毎年見ているわけじゃないから知らないけど、これ去年ぐらいからだよね?)。
特徴的なのは、主要な観光地について、イラスト入りの詳細な解説を載せているところでしょうか。
ちょっと子ども向けのマンガ付き図鑑(学校の図書室とかにあるやつね)を思い出させたりして、『ロンリー・プラネット』との差異化戦略という意味では悪くないんじゃないでしょうか(どうせ写真のクオリティじゃ勝てないしね)。
貰ったから宣伝するわけでもないが、「日本人の合いやすい犯罪」みたいな傾向もあるだろうし、とりあえず持ってても悪くないかもしれません(それに『ロンリー』は、数十キロ背負って涼しい顔で歩いているオーストラリア人バックパッカーには気にならないかもしれませんが、標準的日本人には重いっすよ)。
↓ナヴダーニャ・アート・カフェの写真はこちら


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トラックバックありがとうございます。
ぼくの友人がくだんの「ロンブラ日本語版」製作に関わっていたのですが、「ロンプラ」の基本的な編集理念として「この本はガイドブックではなく、辞書である」というのがあるらしいです。つまり読者が自分で必要な情報を調べる。
最初、日本のガイドブックの現状にあわせて、アイコンやイラスト・写真を挟んで、分かり易く読みやすく…日本サイドではしようとしたのですが、本社からレイアウトは英語版に沿うように、「簡素で情報のみの羅列とせよ!」と強烈な反対があったそうな…。それでもなんとかアイコンは許してもらえたそうですが…。
"読む"感じの強い「地球の歩き方」とは対極にあるのかもしれませんね。
コメントありがとうございます。
なるほど、ロンリープラネットは「辞書」ですか。確かにそんな感じですね。お仕着せのルートをたどるような観光スタイルが嫌いな欧米人にはそのほうがいいんでしょうね。勝手に歩き回って、「さて目の前にあるこの面白そうなものはなんだろう?」みたいな。
その点、日本人だとバックパッカーをやっているときですらつい「この街にきたらどこそこは行かなきゃ」みたいに考えてしまいがちですからね(行かないと後で損した気分になったりして)。どうしても「観光ガイド」っぽいものが欲しいですよね。
あと、ロンリープラネットに限らず、欧米のガイドブックはわりと歴史的経緯とか文化的意義みたいなものにページを割いているのが、面白いと感じます。