2006年世界社会フォーラム、アフリカ会場決定
これまで何度か触れている世界社会フォーラムですが、2006年はいろいろな人々が参加しやすいように、世界各地で分散開催される「多中心(polycentric)世界社会フォーラムが予定されています(2007年はまた統一開催に戻されることも決定していますが、その後どういう方式をとるかは決まっていません)。
「オルタグローバリゼーション運動情報」の記事で触れたとおり、6月20日から22日まで、バルセロナ(スペイン)で行われていた世界社会フォーラム国際評議会は、多中心社会フォーラムのアフリカ会場として、バマコ(マリ)を決定しました。
http://www.forumsocialmundial.org.br/noticias_01.php?cd_news=1857&cd_language=2
私は西アフリカに行ったことがないので、俄然生きたくなってきました(筋からいけばカラチにいくべきなんでしょうけど…)。
でも、当初はケニア、南ア、モロッコなどが候補に挙がっていましたが、なぜマリなのか、みなさん疑問に思うんじゃないかと思います(アフリカ大陸の中では比較的インフラの発達した南アやモロッコなどに比べて、マリは大規模な集会を開く場所という意味では不安が残るということもあります)。
いろいろな要因があると思いますが、最大の理由は、社会フォーラムの協力者であるアミナタ・トラオレ氏(元文化大臣)がいるからというのが最大の理由でしょう。
「声なき声のコンセンサス: 転機を迎えた世界社会フォーラムと合意形成の政治学」でも触れたとおり、トラオレ氏は「ポルト・アレグレ宣言」にも署名しています(写真はATTAC名誉会長ベルナール・カッセンらとポルト・アレグレ宣言を発表するトラオレ氏)。
また、ル・モンド・ディプロマティックでも彼女の論考が読めます。
●「持続可能」な「開発」に異議あり
アミナタ・D・トラオレ(元マリ共和国文化大臣)
http://www.diplo.jp/articles02/0209-6.html
「オルタグローバリゼーション運動情報」の記事で触れたとおり、6月20日から22日まで、バルセロナ(スペイン)で行われていた世界社会フォーラム国際評議会は、多中心社会フォーラムのアフリカ会場として、バマコ(マリ)を決定しました。
http://www.forumsocialmundial.org.br/noticias_01.php?cd_news=1857&cd_language=2
その結果、現在までのところ公式に決定されている会場は以下の三カ所となります。
南北アメリカ会場: カラカス(ベネズエラ) 2006年01月25日〜29日
アジア会場: カラチ(パキスタン) 2006年01月26日〜30日(※)
アフリカ会場: バマコ(マリ) 2006年01月24日〜29日
ちなみに、バルセロナの会議では、2007年の世界社会フォーラムをナイロビ(ケニア)で開催することも決定したようです。
バルセロナでの会議の詳細については、ウェブサイトないしメールマガジンで更新されると思います。
私は西アフリカに行ったことがないので、俄然生きたくなってきました(筋からいけばカラチにいくべきなんでしょうけど…)。
でも、当初はケニア、南ア、モロッコなどが候補に挙がっていましたが、なぜマリなのか、みなさん疑問に思うんじゃないかと思います(アフリカ大陸の中では比較的インフラの発達した南アやモロッコなどに比べて、マリは大規模な集会を開く場所という意味では不安が残るということもあります)。
いろいろな要因があると思いますが、最大の理由は、社会フォーラムの協力者であるアミナタ・トラオレ氏(元文化大臣)がいるからというのが最大の理由でしょう。
「声なき声のコンセンサス: 転機を迎えた世界社会フォーラムと合意形成の政治学」でも触れたとおり、トラオレ氏は「ポルト・アレグレ宣言」にも署名しています(写真はATTAC名誉会長ベルナール・カッセンらとポルト・アレグレ宣言を発表するトラオレ氏)。
また、ル・モンド・ディプロマティックでも彼女の論考が読めます。
●「持続可能」な「開発」に異議あり
アミナタ・D・トラオレ(元マリ共和国文化大臣)
http://www.diplo.jp/articles02/0209-6.html
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