July 2005アーカイブ
MT::Plugin::BanNoReferTb
http://d.hatena.ne.jp/naoya/20050703/1120389935
を入れてみました。
このブログのエントリーに言及していない(リンクが張っていない)エントリーからのトラックバック・ピンはすべてエラーになります。
「グローバリゼーション」「反グローバリゼーション」という言葉は扱いづらい。
常識で考えれば、国境という障壁抜きに人間同士が交流できるのはいいことに決まっているからだ。
だから、とりあえず「反グローバリゼーション」という言葉は「オルタグローバリゼーション」(もう一つのグローバリゼーション」)という言葉で置き換える動きが進んでいる。
しかし、それでも「じゃ、その、もう一つのほうじゃないグローバリゼーションはどういけないの?」というのが問題。
「新自由主義的グローバリゼーション」という言い方もあるが、ちょっとキャッチフレーズに使うには冗長なのが難点。
それに「自由主義」は別にわるいことではないので(日本ではあまり自由主義的でない政党が長いこと名前に使っているので、手アカがついているが…)、経済学的な「新自由主義」という用語を知らない人にはやや理解しづらいのが難点。
で、ふと思いついたのだが、エゴグローバリゼーションってのはどうだろう?
ちょうどラテン語でオルタとエゴが対義語だし、まぁ、「エゴ丸出し」みたいな言い方は「新自由主義」の理解の仕方としてそう間違っているわけではない。
…ちょっと思いつきですが、このブログ、1エントリーあたりの文字数が多すぎる気がするので、たまには簡潔に書いてみました。
日刊ベリタの「小泉政治のシナリオ暴露 狙いは『IQ低い層』 企画書のコピーを入手」という記事が気になっていたのですが購読料払ってないので読めません。
で、その後、どうも震源地は民主党の衆議院議員中村てつじ氏(奈良二区)のメールマガジン「国会からの手紙」であるらしいと気が付いた。
氏のメルマガは以下で全文が読める。
・郵政民営化担当大臣(竹中平蔵)の疑惑
http://tetsu-chan.com/tegami/220_gou.htm
・第221号 郵政 >> 小泉内閣支持層はIQが低い?
http://tetsu-chan.com/tegami/221_gou.htm
要するに、内閣官房発行のパンフレット『郵政民営化ってそうだったんだ通信』の企画書を中村てつじ氏が入手したのだが、そのなかに宣伝のターゲットとして「IQが低く、具体的なことはわからないが、小泉総理のキャラクターを支持する主婦、子ども、シルバー層」をターゲットにすべき、と書かれていたのだという(図参照)。
なにしろうちから数百メーターのところを通るので…。
日本三大祭りであり、古都京都を代表する祇園祭ですが、実は山車(鉾と山がある)は地域の財宝を見せびらかす場でもあるので、写真のようなヨーロッパ風のタペストリーもあって、けっこう和洋折衷(その話しは『マスターキートン』でも話題になってましが)で面白い。
Flickrに載せた写真もご覧ください。
以下のようなキャプション付きのパワーポイント形式ムービーが回ってきました。
同じものが
http://liste-arsiv.e-kaynak.net/A-Sinema/att-0551/CensuradoMTV_1.pps
でダウンロードできるようです(自動再生方式なので、 Windowsの方はパワーポイントをお持ちでなくても再生されます。Windowsだと音も再生されるようなので注意。Macの方はパワーポイントが必要です)。
簡単に翻訳をつけましたが、発信源や権利関係がよく解らないので、とりあえずの公開です(事実関係についても以前ニュースになっていたような記憶があるが…忘れました)。
趣旨から言えば公開が望ましいのでしょうが、パワーポイント・ファイルの作り方を考えても著作権者(であると推量されるMTV)が自らリリースしたものであるという可能性は少ないように感じますので、著作権者から文句が来たら削除します。
「オルタグローバリゼーション運動情報」の記事で触れたとおり、6月20日から22日まで、バルセロナ(スペイン)で行われていた世界社会フォーラム国際評議会は、多中心社会フォーラムのアフリカ会場として、バマコ(マリ)を決定しました。
http://www.forumsocialmundial.org.br/noticias_01.php?cd_news=1857&cd_language=2
その結果、現在までのところ公式に決定されている会場は以下の三カ所となります。
南北アメリカ会場: カラカス(ベネズエラ) 2006年01月25日〜29日
アジア会場: カラチ(パキスタン) 2006年01月26日〜30日(※)
アフリカ会場: バマコ(マリ) 2006年01月24日〜29日
ちなみに、バルセロナの会議では、2007年の世界社会フォーラムをナイロビ(ケニア)で開催することも決定したようです。
バルセロナでの会議の詳細については、ウェブサイトないしメールマガジンで更新されると思います。
私は西アフリカに行ったことがないので、俄然生きたくなってきました(筋からいけばカラチにいくべきなんでしょうけど…)。
でも、当初はケニア、南ア、モロッコなどが候補に挙がっていましたが、なぜマリなのか、みなさん疑問に思うんじゃないかと思います(アフリカ大陸の中では比較的インフラの発達した南アやモロッコなどに比べて、マリは大規模な集会を開く場所という意味では不安が残るということもあります)。
いろいろな要因があると思いますが、最大の理由は、社会フォーラムの協力者であるアミナタ・トラオレ氏(元文化大臣)がいるからというのが最大の理由でしょう。
「声なき声のコンセンサス: 転機を迎えた世界社会フォーラムと合意形成の政治学」でも触れたとおり、トラオレ氏は「ポルト・アレグレ宣言」にも署名しています(写真はATTAC名誉会長ベルナール・カッセンらとポルト・アレグレ宣言を発表するトラオレ氏)。
また、ル・モンド・ディプロマティックでも彼女の論考が読めます。
●「持続可能」な「開発」に異議あり
アミナタ・D・トラオレ(元マリ共和国文化大臣)
http://www.diplo.jp/articles02/0209-6.html