『技術の社会的影響評価: 多層カーボンナノチューブに関する リスク評価・管理の最近の動向』

| コメント(0) | トラックバック(0)

 ハードコピーを送っていただきましたが、「I2TA: 先進技術の社会影響評価(テクノロジーアセスメント)手法の開発と社会への定着」サイトからダウンロードできます。

『技術の社会的影響評価: 多層カーボンナノチューブに関するリスク評価・管理の最近の動向』



 このノートは第4 期科学技術基本計画の策定などにおいて、総合科学技術会議に参照されるこ
とを希望して、多層カーボンナノチューブのリスク評価・管理をめぐる最近の動向を整理し、提
言をおこなったものである。特に、2008 年に出された多層カーボンナノチューブの有害性に関
する2 本の学術論文、および厚生労働省による「ナノマテリアル製造・取扱い作業現場における
当面のばく露防止のための予防的対応について」という通知が大きな社会的影響をもたらしたと
見られることから、この問題を中心に扱い、速やかに報告書としてまとめることを狙いとした。
したがって、今回の調査においては、さまざまな種類のナノマテリアルについての特性、リスク、
便益や他国の動向など幅広い社会的影響を対象外とした。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://talktank.net/mtype/mt-tb.cgi/433

コメントする

このブログ記事について

このページは、かすがが2009年5月26日 02:10に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「【ニュース】イケメンひいき、自慢話ばかり…ダメ大学教師の実例ビデオ」です。

次のブログ記事は「日本の国会議員数は多すぎる、というのはたぶん嘘」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

OpenID対応しています OpenIDについて
Powered by Movable Type 5.04