公共空間(の変容)としてのTwitter

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ふたりのTwitterユーザー国会議員、自民党の橋本岳氏と民主党の逢坂誠二氏が話題である。

 で、Glocomで橋本岳氏も出席してTwitterと政治を考えるワークショップが開かれたらしく、そのレポートが面白い。

 例えば、民主党議員と自民党議員がTwitterでつぶやきあった夜:小鳥ピヨピヨでは次のように述べられている。



それにしても昨日は、コロンブスの卵な発見があったイベントでした。
発見というのは……「僕たちは、もっと気軽にそして積極的に、政治を話題に話し合っていいよなあ」ということ。政治家や官僚に文句を言うんじゃなくて。
昨日の橋本さんは、衆議院議員の先生というよりも「政治が好きなあんちゃん」といった風情の人でした。
彼は、もっとみんなに国政に興味をもって、日常的に気軽に話題にして欲しいと言います。 また、議員をお上扱いせずに、気軽に声を届けて欲しい、と。

(中略)

政治は自分たちの生活とダイレクトに関わるものだから、今よりももっと自分に引き付けて、日常的な話題にたり、アクションを起こしたりしてもいいのでしょうね。

 公共政策の研究者たちが延々議論して超えられなかった壁を、Twitterという新技術が軽々と超えていくとしたら喜ばしいことである
 もちろん、たぶんそんな簡単には行かないと思うのであるが…。

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このページは、かすがが2009年7月 2日 02:06に書いたブログ記事です。

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